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月詠み 日々 細胞分裂

- 泡沫の妄想を放ちます -

ぺぇーぱぁーくえすと [ 神 no 紙芝居 ] Lv.6

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なんの役にも立たない 銃弾だけをにぎりしめ

真っ白な荒野を ひたすら逃げまどった

すっころんで 敵の攻撃がうでをかすめようとも

からだをつんざく敵の叫び声に 思わず両手で耳をふさごうとも

頭上からおりてくる『女神』の声は

いつも平穏で 『心』に響き

俺のそばから 一時も離れることはない

 

そして 唐突に もんだいを投げかけてきやがる 

 

 

「…あの魔物が おそらく わたしの失われた躰のてがかりをにぎっています」

 

 

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ちょっと 何てことを言うんだ。

アンタが失ったという躰のパーツか?

あの空を飛ぶ敵が それを隠し持っているとでもいうのか?

 

命からがらに なんとか逃げきったようだが

ときおり あの敵の叫び声が遠くからこだましてくる

また いつ 目の前に現れるともしれない

できれば、もうあいたくないのだが…

 

 

「あの魔物が 持ち運んでいるのか

 それともどこか 違う場所へ隠しているのか

 また どのような経緯で わたしのばらばらになった躰のいちぶが

 あの魔物のもとに渡ったのか…

 それらは わかりません

 ですが

 二度にわたる接近で わたしの気配を

 たしかにあの魔物から感じ取ることができたのです

 あなたには あの魔物を打ち倒してもらいたいのです…」

 

 

倒す?

この俺が?

あのクソ強そうなヤツを?

 

銃を構えて対峙した時 感じとったことがある

たぶん あの時 銃と銃弾がそろっていても

敵わないような気がした

 

…少し考えさせてくれといいたいところだが

いつまた敵がやってくるとも限らない

 

アンタに頼みがある

アンタにものを生み出す力が戻り次第

すぐに俺に知らせてくれないか

もっと いろいろなものを想像して

アンタの力を使って 創り出さないと

…きっと倒せない

 

 

「わかりました。

 おたがいに がんばりましょう」

 

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『女神』さまをこき使って すまねぇな。

 


ー また後方の上空から あの魔物の叫び声が近づいてきた ー

 

 

…じゃぁ ここからは

その準備が整うまでの時間稼ぎだ!

 

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…女神から天罰がくだるとか ないよな。

 

 ー ー ー ー

 

Lv.7につづく…

 

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…Lv.1にもどる?