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( >д<);'.・月詠み 日々 細胞分裂・∵.

- ネットの深海から 泡沫の言葉を放ちます -

目に入ると、とりあえずページをめくってしまう。この本を手に取っている人を見かけたら私かもしれません。

日々

 

 昔、本を読みながらThe Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day寝落ちすることが、私にとっては一日の中で一番幸せな時だと感じていた時があった。

 寝転んでいろいろな方向に体をよじりながら本を読む。うつらうつらしてきて、まぶたが重くなってきて…気付けば寝ている。(顔面に落ちると、とても痛いんですよね…

 で、夜中に目が覚めると電気がついていて…。

 

  体調を崩してからは、未だに小説とか借りても貸出期間で読み切れない。

ここ何年もしっかり読み終えた小説がほとんど無い。
図書館では部分部分で区切りのある短編小説の本や、図鑑、絵本…漫画など借りるようになった。…もう一度読めるようになりたくて

 

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 今はまだ、新しい本を手に取るよりも、昔読んだ本をパラパラと読み返すことが多い。

  そのなかで、書店や図書館で目に入ると、思わず手に取ってしまう本がこれ ↓

ハードカバーと文庫があります) 

The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day

The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day

 

 

The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day (集英社文庫)

The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day (集英社文庫)

 

 ↑ 本に全ての記憶が刻まれていて、それを他人に共有させることもできるという能力「The Book」を持つ青年 琢馬(小説オリジナル)と、漫画でお馴染みの主人公の仗助がW主人公で対決する。

(特殊能力満載の世界…でも実はわたし、ジョジョを知らない…。オリジナルキャラは一見、バトルに向かないっぽい能力の「The Book」だけど…)

 

 ただただ乙一さんの本がめちゃくちゃ好きで、この本に出会った。(嫁にハードカバーを誕生日プレゼントでいただいた。そう、もうすぐ誕生日…

 

 書店、図書館で「THE BOOK」を見かける度に、なぜか同じページ巡りをしてしまう。

 

 母親は狭いビルとビルの狭間に幽閉されている時に、子ども(琢馬)をこの世に産み落とした。

 わずかに短い時間を、母と子は薄暗いビルの隙間で共に過ごす。

 そしてその子どもを惜別の思いで、最も引き渡したくない相手に託すまでの過去が本編ストーリーの狭間に度々出てくる。

 私はなぜか、この母親の姿を追ってしまう。

  (自分の母親は健在だし、別に愛に飢えているわけでもないと思う。)

 

 この小説の母親の姿を思い浮かべると、悲しいんだけど、どこか落ち着く。

 子どもを引き渡し、利用価値のなくなった母親はビルの隙間で独り死と向き合うことになる。

 それでも母親は、愛しい子どもの成長を願ってやまない。

 最後の母親が思う言葉は、とてもとても優しい言葉だ。

 

 

 

きみにしか聞こえない

きみにしか聞こえない