月詠み 日々 細胞分裂

- 泡沫の妄想を放ちます -

へんじがない。 ただの しかばねのようだ。 ▼

  嫁は酔った勢いで「アンフェアごっこ」をする。

 私が遺体役…ではなく、ただの痛い役だ…。

 

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 マットレスに横になりながらパソコンをさわっていたり、くつろいでいたりすると嫁が私の上へとよじ登り(なぜかシャー シャーといいながら)背中合わせに体をくっつけてくる。

 

 アンフェアというドラマのお約束シーンで、殺人現場に残された人型マークに主人公が横わたるシーンがあるらしい…。

 嫁は私をその人型と見立てて、私の上に横たわり…、

 …なぜかヨガをはじめたりする。

 

 

 これが結構痛い

 私のふくらはぎや太腿に、とがったかかとを乗せてブリッジするのが一番のお気に入りらしい。

 他にもいろいろなポーズを決めるのだが(天のポーズ 地のポーズ ネコのポーズ…と解説入りだが私からその姿は見えない)、途中でずり落ちて、肉をそぎ落とされるような痛みを伴う儀式を強いられる。

 

 これまでの「アンフェアごっこ」による累計ダメージを、もしも一撃換算するならば、私は必死である…。

 

 

  …はぃ、ごめんなさい。

 少しはまじめになります。

 

 

  昨日↓の本をパラパラと読んだのですが、漫画であっても徐々に胸が苦しくなって。

 病院嫌いな私のオカンは病気知らずで元気に生きてくれています。おやじもメタボですが元気だと…思います。

 …里帰りする度に、親が年老いていっていることを気にし始めたのはいつからだろう…。

 変わっていく部分より、変わらない部分だけしか見ていたくない。

 でも、変わらない部分がへっていく…。

おかあさんががんになっちゃった

おかあさんががんになっちゃった

 

 

 生きているのであれば、必ずだれでも死にます。

 嫁も私も。善人でも悪人でも死にます。

 そんな思いで、大切な人のことを考えたらあいたくてたまらなくなります。

 会って話せる時間は、今もこうして減っていっている。

  

  

 

鉄道員(Poppoya)

鉄道員(Poppoya)

 

 

 私が最後に見る風景…その中には嫁の顔があってほしい。

 

 おやすみなさい。